元幼稚園教諭、現役保育士のほんべあきこです。
現在は未就園児対象のモンテッソーリ・プレスクールを13年前から主宰しています。
今年も3月でプレスクールを卒業した生徒さんがたくさんいます。
・慣らし保育3日目で高熱、風邪をひいた。
・ずっと泣いていたようで迎えに行ったら顔が真っ赤だった。
・「復職を迷ってしまうぐらい私(ママ)も泣きそう。」
そんなお悩みを聞いています。
お子様にとって初めても集団生活の方もいるかもしれません。
結論から言うと泣いても暴れても何も問題はありません。
子どもはどんな環境にも適応できる適応力があります。
じーと動かず辺りを観察して適応しようとする子もいれば、
泣いて暴れて適応しようとする子もいます。
どっちもお子様の生まれ持った力を存分に発揮しているんです。
私も現場で働いていた時は4月の幼稚園・保育園は本当に大変でした。常に誰かを抱っこしている状態。
でも必ず笑顔になる時が来ることがわかっているので、「泣き顔もかわいいね」とゆったりした気持ちで関わっていました。
泣くことは自分を守るための防衛反応。
自分を守るためにデトックスしたり、誰かに助けを求めたり。
そんなことができる子どもって素晴らしいですね。
次回は入園・入学当初親がやっていいこと、やってはいけないことをお伝えします。
親子の関わりの時間が楽しくなるために。。。