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【モンテッソーリ子育て】子どもの行き渋りについて

「あきこ先生。 息子の幼稚園への行き渋りがひどくて困っています」

こんなメッセージをいただきました。

お子様が行き渋ると心配になりますよね。
幼稚園はお子さんが初めて社会生活を送る場所です。ご家庭で過ごしていた自由な暮らしから、大きく変わりますので慣れるのに時間がかかったり疲れることも多いです。
私が幼稚園に勤務していた時は入園後に行き渋る子もいれば、慣れてきた時にいきなり泣き出す子、連休明けに行き渋る子も多かったです。
というわけで、担任をしていた時は、クラスに常に行き渋りさんがいたわけです。

子どもに聞いてもどうして行きたくないのか教えてくれない
  
育児書には行きたくない理由をじっくり聞くと。書いてあることが多いですが、経験上子どもにどうして行きたくないのか聞いても教えてくれないことが多いです。まだまだ気持ちを伝えることができない時期。理由は一つでないこともあり、複雑なことも多いです。もし教えてくれたら、担任の先生に相談して一緒に解決してください。教えてくれなかったら
無理に引き出すことはせず、今日は何したい?と聞いてお休みさせてあげてもいいと思います。

その時に選択枠を3つ与えてあげてください。(子どものお仕事はご家庭で決めてくださいね)

・一緒にお買い物に行ってお昼ご飯を作る
・一緒にお家を掃除して片付ける
・一緒に植物の世話をする

自由に選べるけど3つの中から選ぶという制限を与えてあげてください。
お子さんが選んだことを一緒にしてあげてください。

ママ(パパ)とできたことを一緒に喜べた体験は強い記憶として残ります。

そんな喜びの体験をさせてあげたり、兄弟がいる方はその子だけの時間を持つと安心感で登園できるようになることがあります。
保育園、幼稚園児だけではなく、小学生でも効果があります。


余談ですが一緒にTVを見たりゲームをすることはあまりオススメしません。
手を使って脳を使って五感刺激する活動がオススメです。

忙しい朝に「行きたくない」と言われたら親としてはイライラしてしまうかもしれません。
そんな時は先生に理由を伝えて挑戦してみてくださいね。

元幼稚園教諭、現役保育士がママパパのお悩みにお答えします。
お悩みがある方はお気軽に公式LINEにメッセージをくださいね。












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